「老化防止のための“一十百千万”」
先日、シニア大楽の「公開講座」が開かれました。参加者はスタッフも合わせて約60名。3名の講師は全員70代と80代で、最高齢は85歳の女性でした。また、参加者もスタッフもほとんどが70代・80代でした。
シニア大楽の「公開講座」にスタッフとして参加するたびに、老化を感じさせない講師や参加者から刺激を受けています。
そこで、今回は老化防止の方法を考えてみたいと思います。
【老化防止のための“一十百千万”】
◆以前、「人生100年時代」に関する講座に参加した時に、自分流に「老化防止のための“一十百千万”」について考えたことがあるので、ご紹介します。
《一》・・・ 一日に1回は感動する。
《十》・・・ 一日に10回以上笑う。
《百》・・・ 一日に100字以上文章を書く。
《千》・・・ 一日に1000字以上文章を読む。
《万》・・・ 一日に10000歩以上歩く。
【がんばらない健康法】
◆実は、「老化防止のための“一十百千万”」には元ネタがあります。
その元ネタとは、平成30年に読売新聞に掲載された「がんばらない健康法」だそうです。
ご紹介します。
《一読》・・・ 一日一回、新聞や本を読み、認知機能を刺激する。
《十笑》・・・ 一日十回は笑う。免疫力が高まり、がん予防になると言われている。
《百吸》・・・ 一日百回深呼吸する・肺機能を高め、自律神経を安定させ、ストレスの解消になる。
《千字》・・・ 一日千字、日記や手紙、メモなど書いて認知機能を高める。
《万歩》・・・ 一日に一万ぽ歩くことは、メタボ予防、記憶力向上、認知症予防に効果的だと言われている。
◆ご感想はいかがでしたか? 自分の趣味や特技などを取り入れて、自分流の「老化防止のための“一十百千万”」を作って実践してみてはいかがでしょうか。きっと実年齢よりも若く見えると思いますよ。